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「プレイ・バッハ」
振付:クロード・ベッシー
音楽:ヨハン・セバスチャン・バッハ/ジャック・ルーシェ

 『プレイ・バッハ』という作品は、"クラシック"と"モダン"との相克を、過大視せず本当にそれにふさわしい位置ヘとひきもどしている。音楽のこの"ニつのジャンル"のどちらも、偶発的に生まれたというものではない。一方の音楽は、もう一つの音楽より以前から存在していたが、二つとも同じ源から生まれでたものである。そして、一般には全く対立しあうものだと思われているが、実際のところはせいぜい枝別かれをして違った形をとっているにすぎない。この二つの形態によって、表現きれているその根幹にある一つの言葉を見出すために、必ずしもそんなに昔にまでさかのぼる必要はないのである。

 こういった考え方が、バッハをモダンなリズムと結びつけたジャック・ルーシェの考え方と一致し、その出会いから『プレイバッハ』が生まれた。