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古典

「ラ・バヤデール」
振付:マリウス・プティパ
音楽:レオン・ミンクス
装置:野村真紀
衣裳:宮本宣子

 バヤデールとはインドの寺院に仕える舞姫のこと。これはその美しい舞姫ニキヤと若い武将ソロルにまつわる悲恋の物語である。<幻想の場>はニキヤを殺害されて悲嘆にくれるソロルが、彼女の姿を追って幻影の国にやってくると、長い幻の行列の中にニキヤを発見する場面である。今回のパ・ド・ドゥは、この場面で踊られるもので、この種の夢幻的な古典バレエの典型とされる、清らかな美しさをたたえた場面である。『ラ・バヤデール』はフジャコーフの台本によってミンクスが音楽を書いた4幕7場のバレエで、1877年マリインスキー劇場で、プティパの振付・演出によりはじめて上演された。ロシアでの題は『バヤデルカ』。