レパートリー

「テーマとヴァリエーション」

振付:ジョージ・バランシン
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
装置:野村真紀
衣裳:宮本宣子

20世紀を代表する極めて重要な振付家であり、シンフォニック・バレエの創始者ともいわれるジョージ・バランシンの代表作の一つに挙げられている。アメリカン・バレエ・シアターにおいて1947年に初演されており、音楽にはチャイコフスキーの「管弦楽組曲第3番ト長調」の最終楽章が使用されている。

 男女1人ずつのエトワールを中心に、ソリスト、コール・ド・バレエがシンメトリカルに配置され、華やかな踊りが曲調の変化に合わせて次々と展開される。