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2014/01/28

ウラジーミル・マラーホフ、宮廷舞踊家の称号を授与

8月より東京バレエ団アーティスティック・アドバイザーに就任するウラジーミル・マラーホフが、ベルリン参事会より栄誉ある宮廷舞踊家の称号を授与されました。

ベルリン国立バレエ団にて約10年にわたり辣腕を振るってきたその功績が評価されたもので、1月21日の<マラーホフ&フレンズ ザ・ファイナル>の初日終演後の舞台上で、ベルリンの文化次官のアンドレ・シュミッツにより「宮廷舞踊家」の称号を授与されました。

シュミッツ氏が「ウラジーミル・マラーホフはベルリン国立バレエ団の総裁として、またプリンシパル・ダンサーとして、長年にわたり私たちを感動させてきました。彼はベルリン国立バレエ団を世界的名声へと導いた特別な芸術家です」と感謝の辞を述べると、ウラジーミル・マラーホフは、観客に、バレエ団のメンバーに、そして<マラーホフ&フレンズ>に出演している国際的ゲスト・ダンサーたちに感謝を述べました。

ベルリン参事会は、2013年12月17日に、この称号授与を決定しました。この大変に稀な名誉称号は、傑出した芸術の功績にたいして、また少なくともひとつの劇場に5年間継続して所属している人に授与されるものです。

ecd2fe51b8128d97203748b31ee070f2.JPGphoto : emi hariyama